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写真の裏打ち(うらうち)とは?

印画紙や専用の用紙に印刷(または現像された)写真の裏面にバックシートを貼って補強する技術のことを、裏打ち(うらうち)、裏打ち加工といいます。

主に額に入れた展示をする際に、展示写真に裏打ちをします。

例えば額装した写真の場合、写真を入れる額に、裏打ちしていない写真をそのまま入れてしまうと、時間の経過とともに写真の用紙が変形し、シワが寄ってしまったり、波打ってしまうなど、用紙がに凹凸ができてしまいますが、裏打ちすることで、この現象を防ぐことができます。

裏打ちは、写真以外の紙系の製品・展示物など(例えば本や、書道、絵画など)にも補強目的で利用されています。