写真撮影におけるフレーミング(構図)とは?
写真撮影におけるフレーミングとは、全体の画面構成のことです。
カメラのファインダーを覗いたときに見える撮影範囲内に、
撮影したい主になる被写体の位置や、焦点の位置、背景のボケ具合など
全体のイメージの構成を決めていくことがフレーミングになります。
例えば、主になる被写体を中央に配置する構図は一般的ですが、
あえて主になる被写体を構図の端に持ってくることで余白を活かした構図になるかもしれません。
全く同じ状況を撮影しても、どこをどのように撮影するかはカメラマンさん一人一人で違います。
何を撮影したいのか、表現したいか、どのようにしたら被写体が引き立つか、
これらを考えて撮影をしていきます。