レフ板(れふばん)とは？
レフ板（れふばん：Reflector）とは写真撮影をする際に使われる反射板のことです。
＊リフレクターと呼ばれることもあります。
撮影の際、光の強さや角度により被写体の影になった部分が濃い黒色になり、黒くつぶれてしまったり、暗くなりすぎてしまったりすることを防ぐために、レフ板で光を反射させ黒つぶれを無くします。
レフ板は銀レフ（銀色）と白レフ（白色）があります。
商品として販売されていいるレフ板は、片面が銀色、もう片面が白色となっていることが多いです。
どちらを利用するかは、撮影時の光量の条件などにより使い分けをします。
例えば日の光が強い晴天の場合、銀レフを使うと光の反射が強くなりすぎてしまうため白レフを利用することが多く、
逆に曇りの日は白レフだと反射させる光の量が少なく効果が薄いので、銀レフを利用するなどといった使い分けをします。
また、撮影のテクニックとして、人物の撮影などでレフ板を使うと、瞳にキャッチライトを入れることもできたり、プロのカメラマンの必須の道具になっています。