スナップ写真（スナップショット）とは？
スナップ写真（スナップショット、snapshot）の言葉の意味とは？
スナップ写真とは、日常生活出来事や、その時々の自然現象など、その瞬間でしか再現できないシーンを撮影した写真のことです。準備をせずに撮影する写真なので、日常生活の一コマを切り取るような人物写真や、一瞬の自然風景などが写真に記録されるの魅力です。
特に人物の撮影では、被写体になる人物がカメラを意識していない「ありのまま」の姿を撮影することができるので、人の自然な魅力を引き出すことができます。
逆に、写真スタジオなどで背景やライティングや衣服、ヘアメイクなど諸々の撮影準備をして撮影される、所謂、記念写真やモデルを配した人物撮影などはポートレートと呼ばれます。
またスタジオで撮影される商品など（物が被写体となる）写真は「ブツ撮り」などと呼ばれています。
またスタジオで撮影される商品など（物が被写体となる）写真は「ブツ撮り」などと呼ばれています。
＊スナップショットという単語は元々は狩猟の用語だそうです。
飛ぶ鳥、動く動物などを銃ですばやく撃つ技術などを意味していたそうです。
たとえば、スマホで素人が日常風景をとるのもスナップ写真といえます。
また過去の写真家には、スナップ写真を特に得意としている人たちもいました。
ただ近年では、スナップ写真が許可なく撮影された「盗撮」などの扱いになるのではなどの議論もあり、肖像権の問題などもできています。